たしかめるように

たしかめるように。 絶望の淵に立ちなかを覗くと、そこには、当たり前のようにささやかな日常がありました。私は、世界にとって唯の細胞でありたい。

雪やこんこ

昨日の夕方台所で洗い物をしていると目の前の半開きにされている窓からゆーきーやこんこあーられーやこんこ懐かしい歌が流れてきました。もう、そんな季節がやってくるのか〜ふってもふってもまだふり やまぬそんな冬は、来るのかな。津屋崎で感じる、最後の…

うつらないもの

きれいなものを見たとき美しいものと出逢ったとき感動する何かが現れたときいつから、写しておきたいと思うようになったのだろう。残しておきたくなったのだろう。目の裏に焼き付けるより先に心の奥に刻み込むより、前に吸い込みきってもいないうちから感じ…

昭和を描いた邦画の中に

身を置いているようだった。ぼくが目覚めるよりも早くから眠りについてからも暫くがさごそとひとの気配がある場所。彼女が濡らした手と頬を本当のところで、ぼくは知らない。赤く染まった手と頬を本当のところで、ぼくは知らない。ぼくを愛してくれていた彼…

わたしは矛と盾を持っています。

わたしは矛と盾を持っています。自分を護るために大切な人を護るために人間としてこの世界を生き抜くために必要な道具なのでしょう。「否定してはいけない」と否定している人を否定します。「断定してはいけない」とそのこと自体を断定します。「自分が正し…

怖いこと

記憶を辿ればどこまで行き着くだろうどこから始まるだろう私には、怖いことが幾つかある。嫌われること流されること壊されること忘れること対象は自分に限らず人間に限らず。発信者は他者に限らず社会に限らず。いま私は、忘れることと向き合っている。怖い…

なごり

涼やかな音がして振り返るとまだ、夏がいました。夏のなごりはひんやりとした風に乗って息をつく間に攫われていきそうだから無性に、捕まえておきたくなったのです。夏の名を、残しておきたくなったのです。惜しいとき次はすでに見えかけているもの、ですね。

聴こえない意味に、耳を

きのうテノ森で、ウクレレLIVEがありました。ハワイから来たジョーさんの歌声は喉を抜けて 空気を抜けて こちらの肩の力を抜きにきてくれるいつまでも揺られていたい優しい波のようでした。英語が分からないわたしは歌詞の意味など全く分からずにただ聴き浸…

氾濫と反乱

ここ数日、お腹の上あたりがムカムカ モヤモヤ する。目の前に存在する言葉をうまく、口に運べない。うまく、飲み込むことができない。ー言葉が、氾濫している。流行っている言葉は本来のそれが喪われつつあることをわたしに痛感させるけれどどうしてこうも…

バケットサンドイッチ日和

肌寒い。薄暗い。どんより。本日、くもり。バケットサンドイッチ日和じゃ〜ふわふわ食パンサンドイッチはピクニックに行きたくなるような晴れの日にかたーいバケットサンドイッチはこんな日にぴったりだと思う。...なんちって。こんなの、後付けなのでござい…

東京という地方

二兎が、目の前を走っている。

ここはどこだろう?晴れた日の草原のような、砂漠のような、どこまでも終わりがなく明るく、そこそこ暑い場所僕が認識できるのは、両足の裏に広がる面が限りなく無数のどこかへ続いているであろうということ木々も水辺も集落もなにもなくただひたすらに、続…

訳せない言葉

Timing / タイミング 最近、よく考える。あらゆる出逢いや結びつきの全ては”タイミング”であり必要な時に必要な何かに(相互的に)巡り逢うようにできているのかもしれない、と。小さくとも大きくとも苦くとも甘くとも悲しくとも嬉しくとも影とも光とも、陰と…

マダガスカルの鬼ごっこ

きょうの午後は、青い空と透明な海を背景にマダガスカル共和国に伝わる鬼ごっこ「クバーラ」で遊びました〜。♩身に纏った照れや恥を脱ぎ捨てて全力で身体を動かしたり馬鹿みたいに笑ったり阿呆みたいにとぼけたり汗まみれ泥まみれで何かをすることが意外と、…

雨あがり

2回目に瞼を開いたときあれだけ泣き続けていた空はぱたりと泣きやんでいた。とても嫌な夢を見ていた気がする。身体は重く頭は痛くなるような重低音が、響いていた。それはとても細くて疳高くもあった。 真夜中たぶんあれは山奥の神社から漂ってきた妖しい横…

嬉しかったこと、悲しかったこと

あっという間に9月が終わる最後の1日。きょうの、嬉しかったこと。そのいち津屋崎に住む中学生が泊まりに来てくれてたくさん話して一緒に寝て、ふたりで朝ごはんを食べられたことそのに予期せず巡りあった人生初の太宰府天満宮で私の今までのことに対する感…

深海に溺れて、息をする

笑うだろうか大地の上で息する彼らは笑うだろうか大気を纏って生きてる彼らは遥かに遥かに遥かに彼らが見ている世界よりも広く、深く、大きく在るはずなのに彼らはなぜ笑うのだろうか彼らはどれほどの世界を見ているのだろうか僕は深海に溺れて、息をするま…

歯磨き粉

いつもわたしは、着色料・防腐剤・合成界面活性剤 不使用の無添加せっけんをベースにして作られた歯磨き粉を使用しています。偶然、地元北九州のとある会社で工場見学をさせて頂いた際に説明を受け、商品を頂いたことがキッカケです。今夜はそれが手元になか…

緑色のアイツ

きょうは家の近くにある饂飩屋「こなみ」さんでゆずごしょうを作るワークショップがありました。はる屋のおばちゃんがおでんに添えるものとしてこだわって大分から取り寄せていた、ゆずごしょう。ぴりりと存在感があるのにお料理の美味しさを引き立ててくれ…

身体と時間が交差するとき

身体と時間が交差した交差していた交差、している記憶がとぶ1秒前夢に入る扉に片手をかけるとどこかに突き落とされるように胸が締め付けられたジェットコースターに乗る時のような大舞台でなにかを発表する時のような心の臓を大きな手で鷲掴みされ握り締めら…

本当のこと

ある日の昼下がり隣の隣の、そのまた隣の町で大きな事件がおきた。わたしたちの町にはなんの影響もなかったけど、とても大きな事件だったからパパもママもおじいちゃんもおばあちゃんも学校の先生も、習い事の先生も「許せない」って言った。なにが許せない…

おはぎと おもひで

理由もないのに寂しくなってふと、何も見えない宇宙を彷徨っているように果ての分からない草原に佇んでいるように大都会の中を当てもなく歩いているように「ひとりぽっち」が肩に冷たく吹き始める時期。”何処か”に、還りたくなる。足早に去ってゆく掴めない…

捨てられない女、選べない私

ーなかなか物を捨てられない。わたしの部屋には手紙や小さなメモの端くれ、落書きで埋められたレジュメがたくさん積もっている。小さい頃に買ってもらったアクセサリーついつい集めてしまうアンティーク雑貨眺めるだけで満足してしまう文房具に、写真集的な…

跳ね返ってきたボール

仮に、真理だと思っていることor限りなく真理に近いと思っていること=「正しいこと」だとして相手に「正しいこと」を伝える・知らせることが必ずしも「正しいこと」ではないような気がしている。相手の状態によってタイミングによって様々なことによってそ…

すきなもの・その①

①おいしいパン屋さんの食パンふんわふんわもっちもっち顔を埋めたくなる。切る時間さえ焦れったくて待てないまるっとかぶりついちゃう。焼くなんて、もったいない真っ白いそのままを頬張る。もう、なんだか、無心で。わたしの中の勝手な法則「食パンが美味し…

愛しい

実はきのう、朝から泣いた。悲しいことや苦しいことや辛いことや心配なことや嫌なことなんてこれっぽっちもなくてむしろ毎日毎日、しあわせで。ただ、きのうはのんびりとした朝食時間を終えたあと、ささいなキッカケで...何かに導かれるような勢いで、過去2…

心に残る1日

舞子さんを訪ねて、日吉に行ってきました。自然に近く意図を持たずひとがひとを操作しようとしないほぼ、素で存在する場所。そこで人は、素であることを許されたようです。漂うのはただの空気とただの時間だけ。日々頑張って作っている顔も肩に重くのしかか…

のんびり、朝

久しぶりに、日本家屋の縁側に設置されたなぜだかロリータ調のテーブルで朝ごはん。いや、朝ごぱん。?おばあちゃんが育てたブルーベリーのジャム模様が、かわいい。食べていると射し込んでくる朝陽やそよいでくる風がきもちよくってついつい食べる手が止ま…

爪がのびた。

爪がのびた。津屋崎に越してきて2ヶ月怠惰なわたしは、家に爪切りが無いと知っているのにまだ買っていない。面倒くさがりであるということが大きいけれど、「爪を切ることはそんなに頻繁ではないと思うから。」が、一応正式な理由である。爪がのびた。わたし…

熊野古道にて

目に見えることが多くなって目で見えることが広くなって見えないことは視えにくく、視なくなっている気がする。あの日この道を歩いた先人が想い感じ信じ畏れ対峙していたことはたぶん目には見えない。見えざることを視ていた先人とただひとつ共にできること…

こだま

目的地は同じ最終到着地は同じわたしは知らなかった...あとから発つほうが、2倍も早く目的地に着くということを!泣なんと〜だから前に並んでいたお洒落な女性はコレに乗らなかったのね。かしこい...いっぱい立ち止まっている間にどんどん後ろからいろいろな…