読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

吸学のしるし

吸学中の、大学4年生です。キャンパスで学ぶことを休んで、本物の世界から学びを吸いこもうと津屋崎にやってきました。感じるままに、記していきます。

蜜の味


蜜の味がする

とっても哀しい

甘くてホッとする

とっても苦しい

泣くふりをして
笑っている

残念なふりをして
喜んでいる

とろ〜りとして見えるのに
ドロッとしている

艶やかな黄金は光るのに
なかなか粘くて、動かない

気づかないうちに
捕まる

泥濘のように
這い上がろうとするほど
蜜は
きたなく
絡まってくる

透き通って軽そうだけれど
とても重たい鉛のように伸し掛る




ー 蜜から
解放されるために
必要なことはきっと明確だ。

きっと、明確なのに。



いつか
本当の心で
あなたの幸せを
願える自分と
出逢えるだろうか。

蜜の味で
自分を確かめなくても
すがらなくても
安心しなくても

生きることはできるだろうか。