たしかめるように

たしかめるように。 絶望の淵に立ちなかを覗くと、そこには、当たり前のようにささやかな日常がありました。私は、世界にとって唯の細胞でありたい。

波大



波が大きいことを
涙というのかもしれない

大きな波がくるとき
涙は零れるのかもしれない




心の波



その波は
禍々しいときもあれば
眩しく煌くときもある


前者は
飲み込まれると
攫われて流されてしまう
息苦しくなる

自分を見失って
誰かの手を引っ張り
巻き添えにしてしまう
自分を守る為に
誰かを失うことを厭わない

(結局、自分も失われるのだけれど)


だからできるだけ
平らに
なだらかに
穏やかに在れるように

海を知っていたい。

海から目を逸らさずにいたい。

嵐が原因でも
そよ風が原因でも
鳥の羽風が原因でも

そこに波を立てるのは
海なのだから。

波として現すのは
海なのだから。


もともと満ち引きが
あることも
忘れちゃいけない。



と、呟き続ける。

言って聞かせてさせてみて
いつかできるようになるために。