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吸学のしるし

吸学中の、大学4年生です。キャンパスで学ぶことを休んで、本物の世界から学びを吸いこもうと津屋崎にやってきました。感じるままに、記していきます。

お茶と饅頭のハギレ

「お友達なの。」

50歳以上離れているおばあちゃんが
私のことを他人に紹介するときに
言ってくれているらしい、この言葉。


「もう昔から知り合いな気がするきに〜」

田川から嫁いできたおばあちゃんが
片手では数えられない回数
紡いでくれる、この言葉。


「4月からはおらんしゃれんとやろ。
もーちっとはように、、、」

優しく愛くるしい声で
すこしだけでも残念そうに
届けてくれる、この言葉。


純粋に、とても、嬉しい。

嬉しいことは、
お友達と会って他愛のないお喋りを
たらたらするために
「かならずここに戻ってきたい」
そう思う感情と、出逢えたこと。


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それぞれの戦争の話
80年前から今にかけての津屋崎の話
夫の話
実家の話、ご近所さんの話
(たまーに子供の話、孫の話)
幼き日々の
若き日々の
そして今の、暮らしの話

死の話


自らの「終わり」が
そこ  に在る。

どのような感覚だろうか。
得体の知れない恐怖や不安を
心のどこかに持ちつつ
抵抗したっちゃ仕方ないばい!
とでも言わんばかりに

手の届く位置にあると自覚せざるおえない
「終わり」を抱えた
未来へ続く 今を、楽しんでいる。
 

人生の...
なにより女の大先輩である
幸せそうな「ばあちゃん」たちは
目と鼻と口を前に向け
二本の足で力強く歩き
両手をいっぱいに動かして
いつでもない「今」このときを、
生きている。

その記憶、在り方、生き方が、
わたしに沢山のことを教えてくれる。

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もうすぐ「終わり」が来る。
終わりをどう迎えようか。

描く、設計する
自然体で迎える
ただ 待つ
それまでの一瞬一瞬を思いきり楽しむ
噛みしめるように味わう

数え切れない迎え方があるだろう

いま
「終わり」は必ず訪れることを
自覚する。




今を生きれば生きるほど
終わりは近くに来るけれど
そうなる程に
今    は
命    は
鮮明になっていく。