たしかめるように

たしかめるように。 絶望の淵に立ちなかを覗くと、そこには、当たり前のようにささやかな日常がありました。私は、世界にとって唯の細胞でありたい。

子守唄


さみしさを抜け

かなしみが止み


心地よいのは

むねのふくらみ

揺られるのは

むねのこどう



くろを怖がり

しろを恐れ


落ち着くのは

りょうのてのひら

落ち着くのは

おくられることづて
ことづてはこぶぬくもり



ひとりでは
なくなること

あるのは
ひとりだから

知っていて
分かっていて

半透明は泣く
半透明が叫ぶ



おなじ
いのちから
生まれたこと

おなじ
いのちが
流れていること

たしかめて


よだれは
ひかる



おやすみ。